「仕事をちゃんとしていれば、いい転職先が見つかる」
そう感じたことないですか?
でもこれ、大間違いなんです。
そもそも、
「いい仕事をすること」と
「自分を売り込むこと」は、全く別の話。
どちらもちゃんとやらないと、
転職市場では評価されないんですよね。
たとえば、めちゃくちゃ優秀な人がいる。
現場では誰もが認めるプロフェッショナル。
でも、その人の職務経歴書には
「複雑な訓練計画を担当」
「部下・後輩の継続的な指導」
とだけ書いてある。
これ、どう思います?
どんなにすごい経験を持っていても、
言葉にしなければ、ないのと同じ。
実際、転職市場で評価されるのは、
「何をしてきたか」ではなく、
「何をしてきたかをどう伝えるか」
なんです。
これはどの業界でも同じ。
「一番優秀な人が、一番いい企業に転職できる」
わけじゃない。
「一番うまく自分を売り込めた人」が、いい条件を引き寄せる。
これは、私の受講生さんの話なんですけど、
最初に書いた職務経歴書、
ほぼ箇条書きだったんです。
「〇〇を担当」
「△△の経験」
でも、そこに
✅成果(数値化できる実績)
✅具体的なエピソード
✅貢献したポイント
を加えて再構成したら、
いきなり書類選考に
バンバン通過するように……。
ほとんどの人が、
「職務経歴書なんて、転職エージェントが何とかしてくれる」
って思い込んでる。
でも、どんなに優秀なエージェントでも、
あなたの仕事の価値を言語化することはできない。
だからこそ、今すぐやるべきことは、
「自分の仕事を言葉にすること」
「転職市場での『売る力』を鍛えること」
これを意識するだけで、
転職の結果は大きく変わりますよ。