【やる気でない】転職のモチベが下がる５つの理由と対策

転職を考えることは、誰にとっても大きな一歩です。特に自衛官として長い間、組織のルールに従い、独特の職務に従事してあなたにとっては果てしない一歩に感じられるかもしれません。
しかし、何か新しいことにチャレンジしたいと思うのは、とても自然なことです。この記事では、転職を考えているけれどもなかなか前に進めないと感じているあなたに向けて、モチベーションの上げ方と具体的なステップを紹介します。

こんな人にオススメ

この記事は、以下のような悩みを持っている自衛官の方々に特にオススメです：

「自衛官のキャリアは民間企業では役に立たないかもしれない」と不安に思っている方
「民間で働く自信がない」と感じている方
定年まで自衛隊にいることが普通だと思っていて、転職に対してネガティブな印象を持っている方

この記事でこんなことがわかります！

本記事を読むことで、以下のことがわかります：

転職のモチベーションが下がるのは当たり前であること、その理解と対策
転職活動を始めるための具体的な初歩的ステップ
転職する際の心理的ハードルの乗り越え方

転職のモチベーションが下がるのは「当たり前」
モチベーションが下がる理由５選
モチベーションを下げないための対策５つ

転職のモチベーションが下がるのは「当たり前」

転職活動中にモチベーションが下がることは、決して珍しいことではありません。
というか「当たり前」です。
多くの自衛官が「よし！転職しよう！」と思い立ち、そして、職務経歴書の作成や履歴書の作成、そして具体的な面接時間の確保、休暇の取得等、さまざまな課題を目の前にして、モチベーションは下がっていき、自信も失われやすくなります。
特に自衛官から民間への転職は、未知の領域への挑戦でもあるため、不安からモチベーションの低下を感じることも多いでしょう。

モチベーションが下がる理由５選

条件に合う転職先が見つからない：
希望する給与や労働環境、人間関係など、自分の理想とする条件を満たす職場が見つからないと、モチベーションが低下します。また「自衛官としてのキャリアがまったく活かせそうにない」と感じると、「俺っていったい今まで何のために働いてきたんだろう……」とモチベーションはダダ下がりです。。

書類選考や面接で落ちる：
何度も選考で落ちると、「自分は市場で求められていないのでは？」と自信を失いがちです。特に書類選考で落ちることも多いので、この要因はかなり大きな壁となります。「どうせ落ちるからもうやめよう」と感じて転職活動を終えてしまう人は多いです。

市場価値のギャップ：
自分が思っていた能力や市場価値と、実際の評価にギャップがある場合、大きなストレスとなります。特に自衛官の場合、元々もらっている給料が多いため、実際の転職市場価値を目の当たりにすると一気にやる気がなくなることがあります。「これだけ年収が下がるなら、自衛官のままで良いかも」と感じることも。

家族や周囲の目線：
転職活動が長引くと、家族からのプレッシャーを感じることがあります。特に面接を受けたりするには、時間のやりくりをする必要があり、その点で家族に負担を掛けます。負担を掛け続けることに耐えきれず、転職を諦めてしまうこともあります。

現職の忙しさ：
自衛隊員としての職務は多忙を極めるため、転職活動に必要な時間を確保することが困難になることがあります。特に陸上自衛隊や海上自衛隊の場合、演習や出航などで物理的な転職活動のための時間を確保することができず、中途半端なまま転職活動を終了することもあります。

モチベーションを下げないための対策５つ

これらの課題に対処するためには、以下のような対策を講じることが効果的です：

転職活動期間を決める：
異動や配置換えが多い自衛官にとって、時間は無限ではありません。転職活動の期間を決めることによって、メリハリが生まれますし、締切効果によって行動力も増します。

自己分析を定期的に行う：
自分が行ってきた仕事や業務について振り返りを行なうことにより、「あ、自分って意外と仕事をがんばってきたんだな」と感じるようにします。そうすると前向きな気持ちをキープすることができます。

サポートを求める：
家族にあらかじめ相談しておくことによって、サポートをもらいやすくしておきましょう。また自衛官に対して理解のあるキャリアアドバイザーに相談しておくと良いでしょう。また転職に関するブログを読むことも、あなたが思い描く理想の転職を思い出す良いキッカケになるので、ポジティブなブログを読むのもオススメです！