自衛官からの転職|主要転職5サイトの解説|元自衛官目線でオススメな2サイトと実際に使ってみたレビュー

転職市場は広大で、情報があふれています。
特に大手総合転職サイト(リクナビ、doda、ビズリーチ等)は情報量が豊富で、さまざまな業界と職種をカバーしています。しかし、その広さゆえに、どのように活用すれば効果的なのかがわかりにくいことも。この記事では、自衛官のあなたが大手総合転職サイトを最大限に活用して、転職を成功に導くためのポイントを解説します。

こんな人にオススメ

・転職に興味があるが、どのサイトをどのように使えば良いか迷っている
・30歳から50歳で、多様な選択肢の中から最適な職を見つけたいと思っている

この記事でこんなことがわかります!

  1. 大手総合転職サイトの選び方とその活用法
  2. プロフィールの効果的な書き方とアピールポイント
  3. 面接対策として抑えておくべき重要ポイント

大手総合転職サイトは、幅広い業界や職種の求人情報を網羅しているプラットフォームです。
これらのサイトは、求人数が非常に多く、様々なキャリアレベルの職を見つけることができます。特に自衛官のような一般的なキャリアとは異なる背景を持つ人々にとっては、多くの選択肢の中から適切な転職先を見つける助けとなります。

私は元幹部自衛官ですが、自分自身の転職活動のときに役立ったサイトとして、ビズリーチdodaをオススメします!!

オススメ理由:

  1. 自分から行動しなくてもヘッドハンターや企業からスカウトがもらえる
  2. 年収が上がる可能性が高い
  3. スカウトを受信することにより転職活動の時間を大幅に節約できるため、忙しい中でも効率的な転職活動が可能

使ってみた感想

実際に八木が転職を成功させたキッカケは、ビズリーチからのスカウトでした。
ヘッドハンターや企業の目線からスカウトが送られてくるため、自分でも思ってもみなかったような業種や業態からスカウトが来るのも楽しく、「目からウロコ」な瞬間です。
そして、基本的には「年収を上げる」転職に強みがあるサイトなので、年収が下がるようなスカウトが来ないことも大きな利点だと感じました。周りの転職者たちもビズリーチを使用している印象があります。
今すぐ転職を考えていなくても、自分の市場価値や将来のキャリアチェンジに興味がある人は、登録だけでもしておいた方が良いサイトです。

dodahttps://doda.jp/

オススメ理由:

  1. ヘッドハンターや企業からのスカウト機能が充実している
  2. 求人の検索と応募が比較的自由に行える
  3. スカウトによる応募と自分の希望による応募の両方をバランスよく行なうことができる

使ってみた感想

ビズリーチと同様に並行して使用していました。求人の検索がカンタンにでき、スカウトももらえるので、割と頼りにしていました。ですが、ヘッドハンターからのスカウトメールはスパムメールまがいのものがたくさん来るので、転職活動後半は無視していました。その点は転職活動において少し邪魔だったかなと感じます。スカウトをもらいつつ、自分のペースでゆっくりじっくり転職先を選びたい人に最適なサイトです。

ここからは、一般的によく知られている転職サイトについて、特徴とデメリットをお伝えします!あなたの状況やシチュエーションに合わせて、使えそうなものを選んでくださいね!

リクルートエージェントhttps://www.r-agent.com/

  • 特徴: 日本最大級の求人情報量を誇り、国内外の多様な職種と業界をカバー。専任のキャリアアドバイザーが転職支援を行い、個々のキャリアプランに基づいた求人の紹介や面接対策を提供。
  • デメリット: 日本最大級規模ということもあり、競争率が非常に高いことが予測されます。また企業からの高い期待値により、希望する求人に対する選考が非常に厳しくなる可能性があります。

ビズリーチhttps://www.bizreach.jp/

  • 特徴: 高級職のスカウトが活発で、非公開求人にアクセス可能。ハイクラスのプロフェッショナル向けのサービスが充実しており、キャリアの質をさらに高めたいと考えている人に適しています。
  • デメリット: 初級職や一般職の求人は少なく、高いキャリアレベルやスキルを求められるため、すべての転職希望者に適しているわけではありません。幹部自衛官向け。

dodahttps://doda.jp/

  • 特徴: 広範囲にわたる業界の求人を扱い、多岐にわたる職種での転職を支援。キャリアカウンセリングが詳細で、転職活動全般にわたる綿密なサポートが特徴。
  • デメリット: スカウトを送ってくるヘッドハンターの質に大きな差があります。中には優秀な方もいらっしゃると思いますが、とりあえずたくさんスカウトを送ってくる「質より量」を重視するヘッドハンターもいるため、注意が必要です。

マイナビエージェントhttps://mynavi-agent.jp/

  • 特徴: 特に若手から中堅クラスの転職者に人気で、新卒や第二新卒向けの支援も強い。地方求人の豊富さが特徴で、全国各地の様々な業界へのアクセスが可能。
  • デメリット: 大手企業の求人には限定的であり、特定の地域や業種に求人が集中している傾向があります。

リクナビNEXThttps://next.rikunabi.com/

  • 特徴: 自ら求人に応募できる応募システムが特徴。リアルタイムで更新される求人情報や詳細な企業情報が利用でき、自主的な転職活動を強くサポートしてくれます。
  • デメリット: 自分で全ての転職活動を管理する必要があるため、積極的でないと活用しきれないことがある。多忙な自衛官向けではないと感じます。

自衛官からの転職を成功させた人たちは、単純に転職サイトを使うのではなく、「効果的」に転職サイトを使っていたことが分かっています。どう「効果的」に使っているのかというと、自衛隊で培ったスキルをどのように活かすか、を転職の軸にしていたことです。
転職成功者たちは、幹部自衛官なら計画の立案や人事管理、准曹隊員なら専門の業務等、自衛隊で行なっていた仕事を軸にすることによって、効率的かつ効果的に転職活動を進めていました。企業からすれば中途採用は「業務を一定のレベルで行うことができる人」を募集し、採用する採用方法です。企業の採用担当が「お、この人はこんな業務をした経験があるのか」と思ってもらえるようなアピールをすると、転職活動を円滑に進めることができます。

大手総合転職サイトを上手く使うことで、自衛官の皆さんのキ大手総合転職サイトを上手く使うことで、自衛官の皆さんのキャリアの選択肢は格段に広がります。この記事が転職活動の一助となり、新しいステージへの第一歩となることを願っています。自衛官の経験を生かして、民間企業で新たなキャリアを築きましょう。

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