「職務経歴書を直したのにスカウトが来ない…」
「面接までいくのに、なぜか落ちてしまう…」
こんな悩み、ありませんか?それめちゃくちゃわかります……
自衛官から民間への転職は、ただでさえハードルが高く、どこでつまずいているのかすら分からなくなることもありますよね。
そんなあなたにオススメするのが、「Keep Punching」(やり続けろ)の精神。
アメリカのレストラン王ティルマン・ファーティタは「どんなに失敗しても、パンチを打ち続けろ」と言いました。彼の幼少期はまずしく、食べるのも苦労していました。そこからレストラン王とまで言われるようになった彼が大事にしていたのが「Keep Punching」(やり続けろ)です。
彼はこの精神を持ち続け、なんとアメリカで最も裕福な実業家400に選ばれるほどの成長を成し遂げたのです。

彼の成功哲学を聞き、私は「転職活動も同じだ」と確信しました。
転職活動では泥臭いようですが、「とにかく動き続ける」ことが、成功のカギを握ります。
本記事では、「なぜ転職活動がうまくいかないのか?」を徹底分析し、「Keep Punching」(やり続けろ)の精神を活かして成功する方法を解説します。
こんな人にオススメ
✅ 転職活動を始めたが、なかなか結果が出ずに悩んでいる自衛官
✅ 職務経歴書を修正してもスカウトが来ないと感じている人
✅ 面接に進んでも、なぜか不採用が続いている人
✅ 「転職したいけど、本当にできるのか不安…」と思っている人
この記事でこんなことがわかります!
🔹 「Keep Punching」の精神を活かして転職を成功させる方法
🔹 転職活動がうまくいかない本当の理由
🔹 転職活動を加速させる具体的なアクションプラン
「Keep Punching」の精神とは?
ティルマン・ファーティタは、アメリカ・テキサス州の小さな町で生まれました。
彼の家族は裕福ではなく、レストラン業を営んでいたものの、決して順風満帆ではありませんでした。
幼い頃から家業を手伝いながら、彼は「お客様が満足して帰ることの大切さ」を学びました。
しかし、彼が家業を継ごうとしたとき、業績は厳しく、親族からは「この業界で成功するのは無理だ」とさえ言われたのです。それでも彼は諦めませんでした。
小さなレストランのオーナーとしてスタートし、利益が出るたびに次のレストランへ投資し、さらに大きく拡大していきました。しかし、拡大の中で失敗することも多く、何億円もの損を出したこともあったそうです。そんな彼の成功の秘訣は、「Keep Punching」=とにかく諦めずに前へ進み続けること でした。

転職活動との共通点
ティルマンの「Keep Punching」の精神は、転職活動にもそのまま当てはまります。
私自身も自衛官からの転職活動には本当に苦労しました。
ですが、転職活動をやり続けること自体は止めませんでした。7社落ち、8社落ちても「とりあえず行動しよう」「とにかく何かを改善しよう」そんな風に自分を励ましながら、前に進んでいました。
こう書くと前向きに進んでいる感じがしますが、実際に感じていたのは「真っ暗闇のトンネル」を進むような感覚でした。私の頭の中にはこんな言葉が浮かんでいました。
このまま自衛隊にいても自分には将来性はない。
でも妻と2人の子供を養っていかないといけない。
でも転職活動は全然うまくいかない。
面接にすら到達しない。
書類選考も通らない。
転職なんて夢だったのか。
自分の市場価値なんて微塵もないのか。
当時の私が転職市場の流動性、ということの本当の意味を理解していれば、もっとうまくやれていたかもしれません。
ですが、当時の私は転職活動の「て」も知らないなかで転職活動をやっていたので、まったくうまくいきませんでした。それでもなんとか転職に成功したのは「Keep punching」(やり続けろ)を知らない間に実践していたからだと思います。

転職活動がうまくいかない理由とは?
転職活動で最初にぶつかる壁の一つが、希望のスカウトが来ないことです。
自衛官としての経験をしっかり書いたつもりなのに、スカウトが全然来ない…。
これ、ありがちなパターンです。
なぜなら、職務経歴書が「自衛隊用語だらけ」になっている から。
例えば、
このように、「何をしていたのか」が民間企業に伝わらないと、スカウトすら来ません。
転職活動に「Keep Punching」をどう活かすか?
希望のスカウトが来なくても諦めない
自衛官として長年勤務してきた人が、転職活動を始めたとき、最初にぶつかる壁が「希望のスカウトが来ない」ことです。
エージェントからのスカウトは来るんです。
でもその多くは「お話し伺わせてください!」
「一緒に次の転職先探します!」
と言ったいわゆる「営業スカウト」ばかりです。
実際に話を聞けば「自衛隊の市場価値は低いですからねぇ、難しいかもしれません。」と言われる始末。
いやいや、お前がスカウト送ってきたんだろ!と言いたくもなります。
でも、それで諦めてはいけません。ティルマンのように「Keep Punching」することが大事です。
✅ 職務経歴書をブラッシュアップする(自衛隊用語を使いすぎていないか?民間の言葉に置き換えているか?)
✅ 企業に直接応募する(スカウトが来るのを待つだけではなく、自分から動く。場数を踏む)
✅ 転職エージェントを変える(今までのエージェントだけではなく、他のエージェント目線で見てもらうことによって、突破口が見える)これらを繰り返すことで、必ず突破口が見えてきます。
書類選考に落ちても改善を繰り返す
「せっかく応募したのに、書類選考で落ちてしまった…」そんなとき、多くの人は落ち込んでしまいますよね。でも、正直落ち込む必要はありません。なぜならまだあなたにはやれることがあるからです。
✅ なぜ落ちたのか振り返る(職務経歴書のどこに問題があるのか?)
✅ 他の人の職務経歴書を参考にする(成功事例を学ぶ)
✅ 企業の求めるスキルに合わせて書き直す(自分の経験を民間向けにカスタマイズする)
書類選考に落ちても、次に活かす姿勢が大事です。

転職成功に向けた具体的なアクションプラン
職務経歴書の改善方法
「スカウトが来ない」「書類選考で落ちる」という悩みは、ほとんどの場合、職務経歴書に問題がある ことが原因です。
✅ 自衛隊用語を削る → 民間の言葉に置き換える
✅ 数値を入れる → 「何人の部下を率いたか」「どんな成果を出したか」
✅ 成果ベースで書く → 「〇〇を担当した」ではなく「〇〇をして××の成果を出した」例えば、
❌「〇〇部隊のリーダーとしてチームをまとめた」
✅「〇〇部隊のリーダーとして、部隊の作業効率を20%向上させた」
こうすることで、企業側が「自衛隊という異業種かもしれないけど、なんとなくこの人は即戦力になりそうだ」と感じるようになります。スカウトを受けるためには、スカウトを受けやすい職務経歴書にしておくことも重要です。
面接での成功ポイント
書類選考を突破しても、面接で落ちることもあります。その原因の多くは、話し方や伝え方のミスマッチにあります。
✅ 「です・ます調」で話す → 「〜であります」はぜったいに避ける
✅ 具体的なエピソードを話す→ 「リーダーシップがある」ではなく「こういう場面で発揮した」というエピソードを話す
✅ 面接練習をする → できれば転職エージェントや知人と模擬面接を実施する面接は場数を踏めば慣れるので、「Keep Punching」の精神で挑戦し続けることが大事です。

おわりに
転職活動がうまくいかないと、「やっぱり民間は無理かも…」と落ち込むこともあります。
でも、成功する人は「Keep Punching」し続けた人たちです。つまり、「動き続けた人だけが成功する」。ティルマン・ファーティタは、何度失敗しても諦めず、事業を拡大してきました。転職活動も同じです。スカウトが来なくても、書類選考に落ちても、面接でうまく話せなくても、「Keep Punching」し続ける人だけが最終的に成功します。この記事を読んで、「よし、もう一回チャレンジしてみよう!」と思えたら、ぜひ行動を起こしてみてください。あなたの未来は、あなたの手で切り開けます!
もっと具体的に職務経歴書の書き方が知りたい!という方はこちらもご覧になって下さいね!