【本音】「自衛隊と比べてぶっちゃけ民間どう?」という質問に答えます。

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「自衛隊から民間いって、ぶっちゃけどう??」

ときどき同期や先輩から、上記のような質問を受けることがあります。

それに対する八木の回答は……

「え、いいよ?」

です笑

本当にそれ以上の答えもないし、それ以上の答えもないからです。

八木自身は転職によって、以下のことが実現しました。

・「どこでも生きていける」という自信が持てるキャリア

・年収アップ(会社の業績によりけりですが、今のところ毎年上がっています)

・チャレンジできる環境に身を置くこと

・同じくチャレンジしていくことを「普通」にしている同僚

・残業時間の減少(自衛官時平均80〜100時間→月20時間未満)

・キレイなオフィス

・新聞代やショップ費、コーヒー代、幹部会費を徴収されない

等々挙げればキリがありません。

自衛隊のときの方がよかったな

ですが、自衛隊のときの方がよかったな、と思っていることがあります。

それは、「安心感」です。

・怪我や病気でも最悪出勤さえしていれば、給料はもらえる。

・規則や法令に違反していなければ、クビになることはない。

・同じ境遇の同期や同僚がたくさんいる。

こんな安心感は正直民間に行けば減少します。

「減少」と書いたのには理由があります。

日本であれば、雇用の保証がされているので、いきなりクビになることはないからです。

これらの安心感は自衛官であった時の方が大きかったように思います。

なので、これらの安心感を大事にしたい人には、民間は正直オススメできません。

タイプとしては、「食いっぱぐれないために公務員を選んだ」という方にはオススメできないですね。

サイアク自衛官に戻るという選択肢もある

ただ、自衛官には、伝家の宝刀「再任用制度」があります。

サイアク自衛官から民間に行って、「こりゃだめだわ」と思ったら、自衛官に戻れば良いのです。

こんな恵まれた環境他にないですよね。

正直民間の方にこれを言うと、「そんなおいしい話あるの!?うらやましい!」と言われます。

八木自身も、「サイアク民間がダメでも、自衛隊に戻れば良いや」と心の奥底では思っています。

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