自衛官が転職の一次面接で落ちる特徴にはいくつかの要素が考えられますが、「何が問題なのか?」、「改善できるのか?」という疑問を感じたことはないでしょうか。
面接落ちる理由がよく分からない…。
自衛官だから??
このような疑問を持つあなたのために、この記事では、自衛官が転職の一次面接で「やってしまう可能性」がある一般的な間違いと、それらをどのように避けるべきかについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、面接でよくある間違いを理解し、それを回避する方法を学ぶことができるだけでなく、自身の面接スキルを磨くことが可能になります。
それによって、より効果的な面接対策を立てることができるようになるでしょう。具体的なミスとその改善策を理解し、それを自身の面接対策に活かすことで、次回の転職活動に自信を持って取り組むことができるようになるはずです。
この記事はこんなあなたにオススメです。
・面接にそもそも自信がない人
この記事を読めばこんなことがわかっちゃいます!
・「落ちない」面接の受け答え方
面接官ががっかりする受け答え3選
まず一番初めに面接官ががっかりする受け答えについて、私の面接官経験からお伝えします。
それは、「回答のズレ」「準備不足」「ネガティブ」です。順番に見ていきましょう。
残念な受け答え その①
質問の回答がずれている
面接中に出される質問に対して、適切な回答ができない場合、
「あ、この人ないわ。」
となり、面接官からの評価は下がります。
例えば、オフィス勤務系の仕事に応募しているとします。
面接官の「今までで大変だった仕事は何ですか?」という問いに対して、自衛官が「はい、〇〇という訓練があり、それは体力的に非常にキツく、大変でした。」となってしまうことがよくあります。
これ
「完全にアウト」
です。
面接官はあなたの身の上話を聞きたいのではなく、あなたが会社の役に立つ人材であるかを確認しているのです。そして、「今までで大変だった仕事」というのは、あなたがこれから会社で役に立っていくうえで、重要なエピソードになります。その内容が「訓練に参加」という回答だと、面接官は「あ、こりゃダメだわ」と感じます。
質問の本質を理解し、それに対する正確な回答を提供できなければ、あなたの対話能力や理解力について疑問を持たれるのです。
このような状況は、あなたがコミュニケーションを円滑に行う能力が不足しているか、あるいは問題解決の能力が不足していると見なされます。
そのため、面接に臨む際には、自分の経験やスキルを適切に表現し、質問の意図を理解した上で答えることが重要です。
もし質問の意図がわからなければ、逆に質問するのも全然アリです!
残念な回答 その②
退職理由や将来のキャリア等基本的な回答が準備できていない
面接では、自身の退職理由や将来のキャリアビジョンなど、基本的な情報を問われることが多いです。
これらの質問に対して、明確な回答を準備していない場合、「本当に転職を考えているのか」「本当にうちの会社で働く気があるのか」という疑いを抱きます。
例えば、「なぜ当社を選んだのですか?」という質問に、「御社の提供しているサービスに魅力を感じたからです。」と答えてしまうと、転職意欲が薄いと見られかねません。
なぜならサービスに魅力を感じているだけなら、ユーザーのままでも良いですし、転職・再就職先として選ぶ背景になり得ないからです。
このような曖昧な回答は、あなたが自分のキャリアに対して真剣に考えていない、または職業選択に対して責任感を持っていないという印象を面接官に与えてしまいます。
そのため、自分のキャリアに対する明確な目標や、その会社を選んだ具体的な理由、そしてその会社で何を達成したいのかという点を明確にすることが重要です。
特に自衛隊での仕事というのは、上から与えられる形式のものが多いため、「何を達成したいのか」と問われると回答に困る場合も多いと思います。
本番で考えても絶対に回答できないので、しっかりと考えて面接に臨みましょう。
残念な回答 その③
前職の悪口・ネガティブワード
前職の悪口やネガティブなことを言うことは、面接では絶対に避けましょう!!
例えば、前職での困難な状況について問われたとき、「前職では上司が無理な要求をしてきて、とても働きづらかった」というようなネガティブな表現は避けます。
「前職では上司から高い目標を与えられ、それに対する解決策を自ら考えて行動することで、問題解決能力を身につけることができました」というポジティブな表現を心がけましょう。
さらに「残業時間が月120時間を超えていて……」みたいな場合でも同様です。
絶対にネガティブな言い方は
しないようにしましょう!
たとえば、「残業時間が多く、自己研鑽に費やすことができないため、これ以上のステップアップは見込めないと考えました」など、あくまでも自己の成長や会社への貢献を軸に答えるようにします。
なかには面接官側が、「そんな職場ツラいですね」と同情してくれることもありますが、あなたはそこに同調してはいけません。もし言われたら、こう答えましょう。
「残業時間は長いですが、その分学んだことも多かったと思います。
ここで学んだことを社会全体に恩返しできると嬉しいです。」
これであなたの印象は爆上がりです(笑)
前職での困難を乗り越えて得た経験やスキルに焦点を当てることで、あなたが困難な状況にも対応できる強い候補者であることをアピールできます。
まとめ
以上、面接で落ちる自衛官の特徴3つについてお伝えするとともに、改善策についても触れてきました。でもそれでも、「書類選考確率が低くて、面接に行けない……」とお悩みのあなた。
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