よく転職サイトや求人をみていると、
「ポテンシャル採用」とか
「ポテンシャルを重視します」
という記載をよくみますよね。
さらに、転職に関する記事でも、
「20代の転職はポテンシャル重視!」
「場合によっては30代前半も!」
なんて記事も見かけます。
これらの情報に触れていると、
「自分もポテンシャルで行けるかも…」
とか
「30代だけどポテンシャルでなんとかなる…?」
なんてことを思ったりします。
ですが、
正直に申し上げておくと、
自衛官専門の転職アドバイザー八木の回答はこうです。
自衛官はポテンシャルを
重視するような会社に
入ってはいけない
転職に悩む自衛官には、
今一度考えてほしいのです。
「ポテンシャル」
ってそもそも何でしょうか?
可能性、
まだ発揮されていない能力、
伸び代、
将来性、などなど
色んな意味があると思います。
求人に「ポテンシャル」と書いてあると、
なぜか
「自分にも発揮されていない能力があるかも!」
ということを期待します。
ですが、採用する側からすれば、
「能力が高い人がくればラッキー」
「会社にマッチすればさらにラッキー」
という非常に曖昧な要望でしかありません。
さらにいえば、
自分の会社なのに、
自分の会社に欲しい人材を
言語化する力がないのです。
つまり、
言語化する力がない = 指示をする能力が低い
指示をする能力が低い = 仕事の内容が曖昧
仕事の内容が曖昧 = ミスや勘違いが多くなる
ミスや勘違いが多くなる = クビになる
これでは、
あなたの転職はうまくいったとは言えません。
そして、
また新たな転職活動をすることになります。
ただでさえ、転職活動が困難な自衛官が
さらに困る結果になるのです。
なので、
八木は「ポテンシャル採用」は地雷です、
とお伝えしています。
求人を探しているときに「ポテンシャル」を見かけたら、
気をつけて下さいね!